おきがる英語ブログ 毎日すこしずつ

2022年の大学受験では注意 TEAP受験が損な場合もある

English

最近は大学受験では外部検定を使うことが常識になってきていますが、英語が得意で点数源にしている人は一般入試のほうが有利に働くことがあるので、よくよく考えるべきです。

TEAPは一日がかりの試験になり、貴重な時間と体力を消耗しますので、本当に必要かどうかを早めに見極めるべきです。

志望校の一般受験と外検入試の偏差値の比較や、自分の英語以外の偏差値を含め、徹底分析する必要があります。第2、第3志望校が絞れていない受験生は、早めに調査をしましょう。

受験生を子に持つ保護者の方もぜひお読みください。

TEAPのメリットが大いにある場合と、必ずしもそうではないという場合を判断するのにお役立てください。

かならずしも有利ではない TEAP

  1. TEAPとは
  2. TEAP 実施要領
  3. TEAPの申込
  4. TEAP受験資格
  5. TEAPとTEAP-CBT
  6. TEAPの難易度
  7. TEAP発表
  8. 英検とどう違うの?
  9. TEAP 過去の採用大学
  10. TEAPを受けたほうがいい人
  11. TEAPの利用のかたち
  12. TEAP入試のメリット
  13. TEAP入試のデメリット
  14. TEAPの対策
  15. 注意するべき点

TEAPとは

TEAP(ティープ)は、英語の4技能のスコアを図る検定です。このスコアを使ったTEAP型入試を採用する大学が年々急増中です。

4技能(読、書、聞、話)のみ採用している大学がほとんどですが、中には2技能(読、聞)のみのを使う大学も少数あります。

TEAPで特定のスコアを満たしてることが出願条件、という学校もあります。

TEAP 実施要領

TEAP-CBTは、6,8,10月の3回、TEAPは、7,9,11月の3回実施されます。
いずれも日曜日開催です。

6回すべて受験することもできます。

TEAPの申込

  • 実施の1か月に募集は締め切りなので注意が必要です。
  • 自分で受験会場を選ぶことができます。
  • 写真のデータが必要です。
  • 受験料は、4技能だと15000円、 2技能6000円です。

TEAP受験資格

現在では、高校1年生から受験できるようになりました。

TEAPとTEAP-CBT

  • TEAPには、TEAP-CBTもあり、別途申し込みになります。
  • TEAP-CBTのほうは、回答はすべてPC入力になります。
    キーボードの入力に自信が無い人は、紙のマークシート式で出題されるTEAPがおすすめです。TEAPには面接があります。
  • TEAP-CBTでは面接の代わりに「録音方式」になります。

TEAPの難易度・レベル

英検準2級から1級程度の問題が出題されます。

様々なレベルの人が同一の試験を受けることになるので、難問もあります。

英検2級程度のレベルだとTEAP220点位取れると言われています。

TEAP発表

TEAPは合格・不合格ではなく、400点満点基準の点数と6段階のスコアが出ます。大学・学部によってですが、TEAP型入試に使える最低の点数の目安は220点くらいです。

スコアの有効期限は2年間です。この2年間とはTEAPを受けた年から2年ということで、6月に受験しても11月に受験しても同じ年なら有効期限は同じということになります。

英検とどう違うの?

  • 英検のように合否ではなくて、スコアが出ます。
  • 英検のように永遠のものではなく、有効期間は2年だけです。

TEAP 過去の採用大学

毎年、大学・学部によってTEAPの採用有無は変更になります。必ず、学校のHPを見て確認する必要があります。
https://www.eiken.or.jp/teap/group/list.html

TEAPを受けたほうがいい人

  • 上智大学を受験する人は必須です。
  • 志望校が決まっていない人こそ、選択の幅が広がるのでTEAPを受けておくことが賢明です。
  • 推薦入試は100%安全いうことではありませんので、一般入試も受けることになった時のために、余裕があるうちにスコアをとっておいた方が賢明です。

TEAPの利用のかたち

TEAP型受験と言っても、採用の仕方は大学ごとに違います。アップデートされた募集要項を確認しましょう。

  • 【受験資格型】
  • 【換算型】TEAPのスコアが、一般入試での英語のポイントに可算される
  • TEAPのスコアが、英語の入試の代用となる
  • TEAPのスコアと、一般入試の英語の結果と、高いほうを採用してもらえる場合

TEAP入試のメリット

注意したい点は、TEAP入試を利用することによって、必ずしもメリットがあるとは限りません。

たとえば、上で挙げた「TEAPの利用のかたち」の3番目に「TEAPのスコアが英語の入試試験のの代わりになる場合は、国語と社会の2科目で勝負することになります。

このとき、「英語が点稼ぎとは言えない科目だ」という人にはメリットはが期待できますが、「英語がとても得意」な人にとっては英語入試を受けたほうが、英語で差をつけることができるかもしれません。

また、TEAP利用型と学科別入試との偏差値との差があればTEAP型入試は有利と言ってよいでしょう。

ところが偏差値差がない場合もあります。差が無い場合は、外部試験利用入試の利点を生かせるのか生かせないのかは、非常に悩ましいところです。

自分の受ける学部の傾向を見て、TEAP型入試と学科別入試の偏差値の差を確認してから、どちらで受験をするかを決断するべきです。

TEAP入試のデメリット

  •  自分の受験する大学がTEAPを採用していなければ、獲得する意味がない
  •  拘束時間が長い 朝から集合して、お弁当もちで終わるのが夕方
  •  受験料が高い
  •  スコアの有効な期間は2年間だけなので、浪人生は受け直す人もいる

TEAPの対策

得点は語彙力に比例しています。この本は著者が自らすべてのTEAP試験を受験して研究し、実際に塾でTEAP対策の教鞭をとりながら執筆したものです。TEAPのための問題集、個人的にはこの対策本が気に入ってます。

TOEFL、英検、IELTS、TEAP、GTEC CBT対策のパイオニア!

注意するべき点

前の年まではTEAP-CBT は採用していなかった大学が急に採用されることになることがあります。

また、TOEFL、 英検、 GTEC など、使うものを受験者が選べる場合もあります。急に必要になりあわててTEAPを申し込むのは得策ではありません。

「最新の」募集要項を、受験校のHPでご確認ください。

【まとめ】TEAPを受けるべきか

  • TEAPは日曜日の朝から夕方まで、丸1日使います。一般入試対策とTEAPの対策と両方の対策をする余裕はなかなかとりにくいので、早めにTEAPスコアを獲得しておくと安心です。
  • 複数回受験するほうが、気持ち的にも慣れスコアも上がりやすいです。高1から受験できるようになったので練習試合として受けるのをおすすめします。