英検が出しているスタディギアが使えないお勧めでない理由
英検対策で何を使って勉強していますか?
英検2週間切っているのに次の2つの方法で勉強している方は、注意が必要です。この記事でチェックしておきましょう。
①スタディギア(英検が提供)で勉強している方
②2017年以前の英検問題集を使っている方
英検3級は2017年度からは文法の並び替え問題が廃止され、代わりに英作文が導入されるようになりました。
試験日までに余裕がある場合は気にしないでも良いのですが、ギリギリの方は廃止された演習をやるよりも、英作文のほうに力を入れるのがおすすめというお話です。
英検が出しているスタディギアが使えないお勧めでない理由
もくじ
- 英検3級ではスタディギアはおすすめでない理由
・中古問題集を買ってはいけません - 英検準2級でスタディギアは使えないと感じる理由
- コスパの良い英検対策テキストはこれ!
- 検定直前の勉強法
英検3級 ではスタディギアはおすすめしません ダメな理由
2017年以前は、穴埋め問題の後に、「文法の並び替え」問題が5題出題されていました。 今はそれが廃止になり代わりにライティング(英作文)が出題されるようになりました。
現在、英検の筆記試験(一次試験)は以下の4部になっています。
- 短文・会話文の穴埋め 20問
- 長文(3種類)の読解の選択問題 10問
- writing 英作文 1問
- リスニング 30問
メルカリとかで中古問題集を買ってはいけません
英検問題集の2017年以前に刊行された問題集はおすすめしません。
下は、2016年度までの英検3級の問題集の一部です。
現在は廃止となった「英文法の並び替え」問題の解説が載っています。
現在出題されるwriting の問題・解説もこの問題集には載っていません。

スタディギアは英検を申し込むとベーシックプランまでが無料で使えます。
ライティングの練習もそろっていますが、旧スタイルの「英文法の並び替え」のトレーニングもまだあります。この文法演習は、試験日まで余裕がある場合はとても有効です。
試験日まで2週間を切っている場合、この問題よりも英作文や単語のほうに注力するのがおすすめです。

英検準2級でスタディギアが使えないと感じる理由
英検準2級を安く受けられるようにCBTで申し込むとアマゾンギフトがもらえるお得な「英検スタギア」の入会を勧められます。
ズバリ。おすすめしません。(漢検数研を受ける人は確かにお得です)。
「英検スタディギア」が使いずらい理由は、
アプリがすぐにバグること・単語アプリのブラックリスト(自分が間違えたものの一覧など)が作れない・英作文のアプリは「さわり」のみでほとんど役立たず。
英語講師の目線から、効率的に勉強ができないと言えます。
コスパの良い英検対策テキストはこれ!
旺文社英検ネットドリルは、英検の参考書が4冊分あるようなものなので、これさえあればほかに何も要りません。経済的だし、使いやすく超おすすめです。
英検試験直前の勉強法
英検の日が近づいてきたら、単語とライティングに力をいれるのがおすすめです。
- ライティングについての過去記事英検3級 2020年 申込 ライティング テンプレート・練習問題
- 試験前日・一日前の方用参考記事直前でもテストの点は上がる【試験前日】