鈴木亮平の英語力 英検1級の芸能人と言えばこの男
「TOKYO MER」の7話では、鈴木亮平さんのネイティブ並みな英語セリフの発音で、海外ドラマを見ているような錯覚に陥ってしまいました。
「英語のペラペラな芸能人」と言えば、まず鈴木亮平さんの名前が上がります。
鈴木亮平さんの発音を聞いて、帰国子女ではないかと思ってしまいますが、実は、100%努力のたまものです。
中学生から自らを厳しい環境におき、ストイックに積み重ねてきた努力の方です。
鈴木亮平さんの英語インタビュースピーチを解説し、英語力を分析していきます。
鈴木亮平の英語力 英検1級の芸能人と言えばこの人
もくじ
- 鈴木亮平の英語スピーチ
- 鈴木亮平の英語勉強法と学歴
- 鈴木亮平は帰国子女か
- 著書『鈴木亮平の中学英語で世界一周!』
- 鈴木亮平のプロフィール
鈴木亮平の英語スピーチ
鈴木亮平さんが、英語でスピーチされている動画を2つご紹介します。
鈴木さんが話している英語文を2,3ピックアップして、解説してまいりましょう。
英語インタビューアー兼通訳をつとめた鈴木亮平
ROPPONGI GREEN OASIS店オープンで、英語インタビューアー兼通訳をつとめられた鈴木亮平さん。
ロッポンギバーバーの感想をおっしゃってます。
- I am a hamburger fleek.
私はハンバーガーオタクなんです - I had so many hamburgers in my life, but this burger is outstanding!
私は人生で実に多くのハンバーガーを食べてきましたが、この一品は史上最高ですね。 - The best part of this burger is I think the combination of ingredients.
このハンバーガーの最高なところは、材料の組み合わせだと思います。 - I can call this perfection.
私はこれを完璧と呼べますね。
✅アメリカ人はよく、ハンバーガーを「バーガー」と言います。こなれていてかっこいいですね!
✅鈴木亮平さんの英語は言うまでもなく流暢ですばらしいのですが、本来通訳の人が入るところを快く引き受けている鈴木さんの人間性や柔軟性があまりにも素敵です。
✅perfectionとは、「完璧」という意味の不可算名詞です。
perfect「完璧な」を名詞化した言葉です。
日本人はここまで褒めるとなんだか褒めすぎ感があったりしますが、英語圏では「大げさ」が「普通」ですので、逆にここまで言い切ってしまわないと不完全燃焼になってしまいます。
ほかにも英語には「素晴らしい!」の大げさバージョンがあります。
詳しい記事はこちらamazing, excellent, fantastic incredible, awesome 意味と違い
英語記者会見での鈴木亮平英語スピーチ
- Usually I would like to communicate with directors as much as possible.
いつも私はできるだけディレクターとコミュニケーションをとりたいのです。 - Sono-san is really focused and shooting is so passionate, and he does not even answer my questions.
園監督は実に集中し情熱的に撮影をしており、彼は私の質問にも答えてくれません。 - Son-san always comes up with new ideas, new things.
So, we have to be ready whatever he says, whatever he wants us to do.
彼はいつでも新しいアイディアがあります。ですから我々は彼が言うことや彼が私たちにやらせたいことに覚悟でいないといけません。
このような用意していないスピーチなどでは、日本人ならたとえば三単現Sの2個や3個は抜けてしまいます。
英検1級取得者でも、100%完璧とはいかないのです。もちろん紙に書くテストだったら100点をとれるはずです。でも、言語はテストではないので、文法に意識しすぎていたらコミュニケーションできません。
鈴木さんは、間違えないでやろうとか完璧にやろうとは、意識していないところが、自然に話せているコツではないかと思います。
鈴木さんは、頭の中で日本語から英語に翻訳していないこと。
話したいことが直接英語で閃いているのでしょう。
鈴木亮平の英語勉強法と学歴
鈴木亮平さんの出られた国際高等学校(芦屋)は、英語教育で有名です。
この高校は偏差値の数字も上位(58)を示していますが、中学からは、成績優秀者を推薦で多くとるので普通に受験するよりも、中学での内申が重視されるため、より難関になります。
国際高校では、在学中に英検準1級までとる子も珍しくないほどの英語力をつけています。
鈴木亮平さんは、高2から1年間、交換留学アメリカに行っています。
短期留学ではなく、交換留学生ですので、もちろん学校内で成績が優秀でないと選ばれません。
鈴木さんは高校でも、努力を続け成績を常にトップ層に置いていたのだと思います。
ちなみに、国際高校は女子が8割程度で男子が極端に少ないのですが、さぞかしモテたのでは、と思います。
高校を出た鈴木亮平さんは、東京外語大学へ進みます。
東京外語大学と言えば 夏目三久さんがいらっしゃいましたね。
鈴木亮平は帰国子女?留学先は?
鈴木亮平さんは、帰国子女ではありません。環境に置かれたのではなく、自分を英語の環境においてご自分の努力で英語を身に着けた方です。
中学生の時に短期留学を経験されています。そして高校在学中は、交換留学生として1年留学していました。留学先は、アメリカのオクラホマ州です。
オクラホマは、筆者は勉強するのには大変良い環境だと思います。
西部の町、映画に出てくるカウボーイがいるようなだだっ広いところで、大きな繁華街もありませんし、誘惑もありません。
車がないとあまり行動範囲も広がりません。オクラホマ州立大学が有名ですので、鈴木さんはもしかしたらこの大学にいらしたのかもしれませんね。
いずれにしても日本人はなかなか見ないので、英語にどっぷりつかれる環境です。
鈴木亮平著書『鈴木亮平の中学英語で世界一周!』
鈴木亮平の中学英語で世界一周! feat.スティーブ・ソレイシィ
鈴木亮平著書『行った気になる世界遺産』
なかなか海外に行けなくても、この本があると世界が広がります。おすすめ!
鈴木亮平のプロフィール
生年月日: 1983年3月29日
出生地: 兵庫県 西宮市
身長: 186 cm