英語テスト英検の前日の勉強法と過ごし方 やばい?これで大丈夫
「テスト、前日、やること」で、検索してここについた方へ。
今初めてテスト勉強に取り掛かろうとしている方も、テスト勉強はやってきたという方にも、テストの前日のポイントはこの3つです。
英語テスト英検の前日の勉強法と過ごし方 やばい?これで大丈夫
- 時間の把握(持ち時間と、睡眠時間)
- 新しいことはやらない・見ない
- 試験会場にもって行くものはメモ1枚
時間の把握
試験前日は、まず自分の持ち時間を把握し、睡眠時間を確保することからはじまります。
寝不足にならない量の睡眠を決めます。脳科学的に見て、学習と睡眠はきわめて密接な関係があると研究ではわかっています。暗記したことが睡眠で定着するのです。
そして自分の持ち時間の把握です。
明日起きる時間から逆算して、睡眠時間を確保し、寝る時間を決めます。
「今からあと5時間勉強する時間があるぞ。」という具合に把握する。
直前の人にありがちなのは、とにかく徹夜でやり続けようとすることです。 「夜明けまで」
という発想には、危険な魔力が潜んでいます。夜明けまでは延々と時間があるような錯覚です。
✅「あと●時間」と長さを意識するだけでも、驚くほどの力を発揮できるのです。
新しいことはやらない・見ない
今日はクラスメイトとはもう連絡を取り合うのはやめておきましょう。
「これがでるらしいよ」などという情報は、前日においては有益ではなく有害です。
また、ひとりでやっていても、「これもあれも」と覚えるべきところがどんどん出てくるはずです。
でも、今日は前日です!
あと●時間しかありません。「今初めて手を付ける」ものは思い切って捨てます。
「貯金」を守るためにです。
やることは、一度解いたところ。
一度読んだ箇所。
覚えたつもりの語句などです。
忘却曲線で有名な心理学者エビングハウスが、暗記に関してデータを出してます。
20分後には42%、
24時間後には74%、
1ヶ月後には79%を忘れる
それを防止する方法は復習しかないのです。「覚えた」「解けた」と自信のあることでも、舞台です、本番です、普段できるところもミスしがちです。
過去に覚えたところの記憶を修復する作業に専念してください。貯金を無駄にしないためです。
たとえば数学なら、出来たところをやる。答えを知っていても、今度は何分ですべての式を書けたか、で挑戦します。
たとえば英語なら、これはもう覚えた単語だ、という単語に注目して、
例文を読む、
類義語を書き出す
過去形も書き出す
試験に問題集をもって行かない
試験監督をしていると、問題集を持ってきて新しいページを急に解いている
生徒さんが意外と多くみられます。効果があるどころか、つかれてしまって
逆効果です。 問題集やるなら、トイレの列にならんだほうがましです。
試験当日もっていくものは、暗記用メモです。
量は、試験会場に向かうの電車の中とトイレの列で覚える量だけです。
昨晩書き出したものが一番いいでしょう。
翌日にもって行くつもりでメモを作りながら前日の勉強ができれば最高です。
目新しいものでなく、すでに知っていること、理解している物、自信があるものを、120%にする作業が、貯金を守ることなのです。
「やるべきことはやった」という気持ちになることは、めちゃくちゃ大事ですので、量をたくさんもって行くべきではないのです。
試験という舞台では、緊張感も手伝って、知っていることさえミスするものです。念には念を入れすぎ位で、ちょうど良いのです。
英検 試験直前, 成績アップのためにやること【まとめ】
- 時間の把握(持ち時間と、睡眠時間)
- 新しいことはやらない・見ない
- 試験会場にもって行くものはメモ1枚
さあ、持ち時間がわかれば、今やれることが限られてきますよね。
今、タイマーをかけましょう。
今から何分やってから5分休憩にしますか?