talk, say, tell, speak の違い ライティングや穴埋めで失点しないで!
talk, say, tell, speak の4つの単語、意味はわかるのに、英作文になると途端にどれを使ったらいいのかわからなくなりませんか?
実は、英検2級の人でもこの4つの単語を混同することが普通にあります。
なぜなら、日本語には「話す」も「言う」もはっきりした使い分けがないからです。
筆者も学生時代、参考書や辞書を調べてしっかりまとめても、いざテストになると点数を落としていました。
でも、理論的に追いすぎたせいでわからなかったのです。
頭でイメージするだけでよかったのです。
この記事をお読みいただければ、talk, say, tell, speak の4つの単語の違いがはっきり分かります。
英作文などでは、もう迷うことなく使い分けができるようになります。
3分で読める記事ですので、お付き合いお願いします。
talk, say, tell, speak の違い 英作文や穴埋めで失点しないで!
もくじ
- speak
- talk
- say
- tell
speak 文例と使い方
- she speaks English.
彼女は英語が話せる - The President will speak on television tonight.
大統領が今夜テレビで演説をする - You should speak out.
遠慮なく話すべきだ。
✅speakは聞いている人がいようと、いまいと「一方通行の音声」のこと。
演説は、一方通行ですよね。
✅ speak out = 遠慮なく発言する
talk 文例と使い方
- We need to talk.
僕たちは話しあう必要があるね。 - Talking is not allowed during classes.
授業中のおしゃべりは禁止です - My dog can talk. *
うちの犬はしゃべれるのよ。
✅talkは、会話のキャッチボールです。
「おしゃべり」や、「話し合い」です。
✅*「ウチの犬はしゃべるのよ」は、My dog can talk.とは言いますが、 My dog can speak.では不正解。
本当に人間の言葉を話せるオウムには、speakが使えます。
say 文例と使い方
- He said “I love you”
彼は「愛しているよ」と言った - My watch says 1:00.
私の時計は1時を示している - What did you say?
君何て言ったの?。
✅say は言葉やメッセージそのものに焦点があたります。
✅時計や標識が「示す」も say です。
✅カッコ ” ” のついた文だったら、絶対 say を使います。
tell 文例と使い方
- Tell me why you were late.
あなたがなぜ遅れたのか教えてください。 - I am telling you the truth.
私は真実を話しています。
✅tellは、「~に言葉で内容を伝達する」
情報を「~におしえる」
内容を「~に伝える」
✅「~に」と、「相手を明確に」しなくてはいけないという特徴があります。
【まとめ】talk, say, tell, speak の違い いまさら聞けない中学英語
- tell 相手が明確
- say 言う言葉そのものに焦点 相手の存在は関係ない
- tell 伝達を聞いている人がいるイメージ
- speak 話す言葉に焦点 相手の存在は関係ない