否定文の羅列 and ではなくor が正解「~も~ない」
I will not escape or hide.
私は逃げも隠れもしません
この文章で羅列なのに、escape とhideは”and ”がつかわれる代わりに、”or”が使われるのはなぜ?と思いますよね。
つまりor は否定文においては、「~も」という「付けたし」の意味になるのです。
ここは、日本人ならだれもが一度は間違えるはずです。うっかりor のところをand にしてしまうと、違った意味になってしまうので注意しましょう。
否定文では and ではなくor が正解「~も~ない」
もくじ
- 英語で何て言う?「飲食禁止」
- 英語でなんて言う?「飲酒運転をしません」
英語で何て言う? 「飲食禁止」
- ◎ Do not eat or drink here. ここでの飲食禁止
- ✖ Do not eat and drink here. ここでの飲食禁止
日本語の「も」に惑わされると ”and”と書いてしまいそうになりますが、”or” が正解です。
英語でなんて言う?「飲酒運転をしません」
- I don’t drink and drive. 飲酒運転はしません
あれれ?否定文の羅列はor にするって言ったじゃない?という声が聞こえてきます。
この”drink and drive”は、「飲酒運転」としての決まり文句なので、切り離すことができず「一語として考える」ため、and はorに変えません。
【まとめ】否定文では and ではなくor が正解「~も~ない」
- and羅列を否定文にすると、or に変わる
- 参考記事bothとeither neither の違い 否定文に要注意 単数,複数