boring, bored/interesting, interested 動詞に ed がついた形容詞
「退屈だなあ」と言うときに、どちらか迷いませんか?
①I’m bored.
②I’m boring.
①が正解です。
ちなみにまちがえて②を言ってしまうと「俺はつまんねぇヤツ」となってしまいます。(それはそれでおもしろいですが。)
日本語にはないので、日本人ならかならず理解するのに苦労します。
bore=退屈させる
「私は、退屈させる」ではなくて「私は、退屈させられる」ですよね。
そのため、動詞に-edをつけて「させられた」というように形容詞にする必要があるのです。
boredや interested の意味と形容詞
もくじ
- bored
- be interested in
- 動詞から派生した形容詞
bore (動詞) からできた形容詞 bored 退屈な
bore「退屈させる」という他動詞から、2つの形容詞、boring と bored が派生しました
boring ➡ 退屈な
be bored with ~ ➡~に退屈させられた
参考記事 baked grilled roasted broiled 「焼いた」
主語を入れ替えてみよう
- The class was boring. 授業はつまらなかった
- I am bored with the class. 私はその授業に退屈させられた
この2文は意味は同じです。
②は受動態のような文型なので、能動態と習った人もいると思います。独立した形容詞として辞書に載せているので、形容詞として、主語+BE動詞+形容詞 と思っていたほうがシンプルで、おすすめです。
be interested in ~興味深い
interest は「興味を起こさせる」,「関心をもたせる」という意味の他動詞ですがこのまま使ってしまうと、
I interest you. = 私はあなたに興味を持たせる
とちょっと意味が分からない文章になってしまいます。
この動詞interest に -ed をつけると形容詞「興味をもった」interested になります。
ed がついているので、過去形?過去分詞系?と感じますが、beautiful や small などと同じような形容詞なのだ、と考えましょう。
✅受動態という考え方もあり、昭和時代はそれで習っている方もいると思いますが近年形容詞として教えているようです。
動詞から派生した形容詞
bored interested のほかに、同様に動詞から派生した英単語を見ていきましょう。
これらの感情を表す動詞は受け身的な訳になっています。
- surprise (おどろかせる)→ surprised at (驚いて)
I was surprised at the news. 私はそのニュースに驚かされた - tire(疲れさせる) → tired from(疲れて), tired of (うんざりして)
I’m tired from working late. 遅くまで働いて疲れている
I’m tired of same menu. 同じメニューにはうんざりしている - excite(興奮させる)→ excited at(興奮して)
I was excited at the movie. その映画に興奮した - amaze(驚愕させる) → amazed at(驚愕して)
I was amazed at the performance. そのパフォーマンスに驚愕した - shock(ショックを与える) → shocked at(ショックを受けて)
I was shocked at the new. そのニュースにショックを受けた - satisfy (満足させる)→ satisfied with (満足して)
I’m satisfied with the deal. その契約には満足だ - disappoint(失望させる) → disappointed with (失望した)
I’m disappointed with you. 君には失望してるよ - move(感動させる)→ moved(感動して)
I’m moved. 感動してます
boring, bored/interesting, interested 動詞に ed がついた形容詞 【まとめ】
- boring退屈な
- bored退屈させられた
- exciting 興奮する
- excited 興奮させられた