make, have, let してもらう,させる 使役【例文】
使役動詞の make, have, let は
どれも、「させる」という意味です。
でもニュアンスが全く違います。
使い分けないと、とんでもない雰囲気になってしまいます。
例文を読めば一目瞭然、すぐマスターできるので是非本記事をご覧ください。
ビジネスの方は必見です。
make, have, let の強さ【使役】
- make 強制的に~させる
- have やってもらう
- let やらせてあげる
英語の使役動詞 make 「(強制的に)~させる」
makeは、有無を言わせず、または、権力または権威を持った立場からの「させる」になります。
-
Make your kids quiet.
(子どもたちを静かにさせなさい) -
My mother made me clean the room.
(母は、私に部屋の掃除をさせた)
✅主語が「モノ」の場合は、強制になりません。
His joke made me laugh.
(彼のジョークは私たちを笑わせた)
英語の使役動詞 have 「やってもらう」
have は、「やってもらう」です。
強制ではなければhaveを使う、と覚えておくとよいです。
-
He had his doctor check him.
(彼は医者に診てもらった) -
I had my mother cook dinner.
(私は母に夕飯を作ってもらった)
英語の使役動詞 let 「させてあげる」
letは「させてあげる」で、許可を表します。
- He let his brother play the game.
(彼は弟にそのゲームをやらせてあげた。) - The mother let her children play in the park.
(母はこどもたちを公園であそばせてやった)
参考記事 even if, even though, even when の違い・使い方
HiNative Trekレビュー 1年完結 英語上級者は英文添削が必要
【まとめ】make, have, let 使役の使い分け
- make・・・強制
- have・・・やってもらう
- let・・・許可
コツは「させる」を英訳するときに、これは「強制かどうか」
それだけを意識すれば楽勝です。