国際郵便の小包が高くなった!手書きラベルはNG 郵便局マイページ登録必須
「手書きのEMSラベルなどでは郵便物が届かない。」
というこの警告
2022年から米国もヨーロッパへも国際郵便の小包は、手書きのラベルでは出せなくなりました。
今までように郵便局窓口に出したら受け付けてもらえないのです
スマホ等で事前登録し、通関電子データで送り状をプリントアウトします。
この国際郵便マイページサービスを利用するのには、複雑だったのと、郵便局のHPは情報量が多すぎ混乱しましたので、覚え書きを書いておきます。
対象となるのはギフトなど「個人的な目的」で小包を送る方用です。
オークションや商業用で発送する方は、郵便局のHPでお調べくださいね。
国際郵便の小包が高くなった!手書きラベルはNG 郵便局マイページ登録必須
もくじ
- 国際郵便マイページサービス 登録の方法
- 海外に国際郵便 マイページでラベル作成と印刷
- 国際郵便の送料大幅値上げに 小型包装物は船のみに
- 国際郵便新ルール 封書は対象?
郵便局国際郵便マイページサービス 登録手続きの方法
マイページサービスで会員登録を行いましょう。
登録は無料です。今回はスマホでやっていますが、PCでもできます(ちょっとだけ見た目が違います)
①「個人のお客様」を選択
②下のような画面が出てきますので打ち込んでいきます。
私はローマ字で入れましたが日本語でもOK。
黄色くしるしをつけた項目だけで大丈夫、生年月日とかも要らないです。
記入したら、下の方へ進んでください。
✅メールアドレスが登録名になりますので、お間違いなく!
③「利用規約に同意する」をクリック。
④自分のメールを開けると郵便局からのメールが来ています。
件名「国際郵便マイページサービス 仮登録のお知らせ」
URLをクリックすると登録完了です。
「国際郵便マイページサービス 本登録完了」というメールが来たかを確認。
海外に国際郵便 マイページでラベル作成と印刷
①先ほど登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
②「送り状作成」をクリック
③「ご依頼主を登録」をクリックします。
今回は、半角英数字で入力となります。
④「この内容で登録」をクリック
⑤「お届け先の登録」に進みます。
⑥お届け先の名前や住所の欄を記入。
メールアドレスや電話番号は必須ではありません。
「この内容で登録」をクリック。
⑦「内容品の入力へ」をクリックして進みます。
私は今回小型包装物と、航空便を選択しました。
⑧下のほうに進みます。
✅ここからがちょっと複雑です
送る品物(ここではbag), 値段(ここでは4900円)、重量、その品物の原産国、個数
この5項目を入れたら右の「登録」をクリック。
ほかにもある場合は同様に、品物一つ一つに対して入力します。
⑨まだ同じページにいます。
そのすぐ下に内容品種別と内容品総額を記入するところがあります。
危険物のところを確認してチェックマークをいれたら、
「発送関連情報の入力」をクリックです。
⑩発送予定日と、梱包後の重量を入れると郵便料金が算出されます。
⑪今回プレゼントなので、インボイスは印刷しない・無償を選択しました。
「登録内容を確認する」をクリックして進みます。
⑫すべて合っていれば「送り状を登録する」を押します。
✅PCなら印刷画面になりますので印刷し、郵便局にもっていきます。
✅スマホの場合は、メールアドレスにURLが送られますので郵便局で印刷。
国際郵便 マイページからの送り状の出し方
送り状の出力の方法です。郵便局へ行ってやることです。
①メールに届くURLをクリックしてQRコードを出します。
②QRコードをこの機械にかざします。
③するとラベルがプリントされて出てきます。
自分のパッケージに貼り付けます。
私は今回の新ルールを知らずに手書きのラベルを貼ってしまったので、その上から今日プリントアウトしたラベルを貼り付けて、窓口にもっていきました。
そして切手代を払うだけです。
国際郵便の送料大幅値上げ 小型包装物は船便のみに
2021年の値上げではとくに「小型包装物」の送料が大幅に値上げになりました。
小型包装物は、手ごろな送料で筆者も活用していましたが、現在小型包装物は「船便のみ」なので2~6か月も(またはそれ以上)日数がかかります。
はがきやグリーティングカードなどは今のところは変更なしです。
私はギフトでよく小型包装物のエアメールで送りますが、150gほどのものですと米国本土まで330円で送ることができていました。
ところが今回の値上げで、880円の送料となったわけです。
これはかなり痛いですね。
国際郵便新ルール 封書は対象?
この度の通関電子データ送信義務化は、EMS(物品)、国際小包、小形包装物、国際eパケット、国際eパケットライトのみが対象です。
テロ対策、違法薬物等の取り締まりための措置なので、EMS(書類)、書留付き印刷物、および手紙は、今まで通りで変更はありません。
国際郵便の小包が高くなった!手書きラベルはNG 郵便局マイページ登録必須[まとめ]
- 米国とヨーロッパ宛の小包は宛名手書き受付してくれない
- アプリで事前登録が必要
- 全体的に値上がりが激しい