気持ちが伝わるグリーティングカード 言葉を贈る
日本ではお礼やお返しなどは物を贈ることが多いですね。
欧米では、なにかというとグリーティングカードを送ります。
SNSが主流になってきた今でも、「紙」のグリーティングカードはすたれる気配がありません。
誕生日やクリスマスとは言わず、あらゆる機会に贈られるグリーティングカード。
市販のカードに一言添えて送りましょう。
グリーティングカードの習慣/書き方
もくじ
グリーティングカードの種類
日本人の私たちは、グリーティングカード送る機会ってせいぜい5種類でしょうか。 誕生日 クリスマス 母の日 結婚 出産
欧米では、多様ななシーンで、おめでたいことから、悲しいことまでカードを贈ります。
カード専門店がありまして、相手にぴったり合ったカードを贈ることによって気持ちを伝える習慣があります。
筆者は、19年欧米で暮らしていましたが、贈られたグリーティングカードの量は、段ボール2箱以上にもなりました。
誕生日カードの種類だけでもこんなに!
まず誕生日カード、その多様なバージョンに驚きです。
ロマンチックバージョンから、お笑いバージョンまでそろってます。
- 孫からおばあちゃんへ専用の誕生日のカード
- 上司専用の誕生日カード
- 遅れてごめんねバージョン誕生日カード
- 姪っ子用、部活のコーチ用 などなど
欧米では常識の10種類のカード
- Get well soon 病気のお見舞いカード
- Cheer up 元気出してね。慰めのカード
- Graduation 卒業祝いカード
- Good luck 頑張ってカード(試合や、試験など)
- Retirement 退職祝いカード
- Anniversary 結婚記念日(夫婦間、子供から親へ)
- New Home 新居購入祝い
- I’m sorry (ごめんねは口だけでは伝わらない)
- Thinking of you. (Missing you) ご無沙汰している人を懐かしむカード
- Sympathy 家族を亡くした人へお悔やみのカード
→参考記事:お悔やみもうしあげます 英語で
グリーティングカードを置いてある店
ショッピングモールには、カード専門店が1件たいていありますし、薬局や、コンビニにも、最低限のカードは置いてあります。
グリーティングカードは、意外にお安くないです。日本でも、700円以上はしますよね。
「Thank Youカード」感謝のことば
Thank-you-Card は、プレゼントをいただいたお礼、お世話になったりのお礼、あらゆる「感謝」を伝えたいときのカードです。
日本人は、「お返し」として品物を用意しますが、欧米では品物ではなくてこのThank-you-Cardを贈ることになります。
Thank-you-Cardは、使う頻度が高いので、お徳用の10枚パック(bundles)としてでも売っています。引き出しに常備させておくとよいでしょう。
参考記事Thank you for~をありがとう-ランクアップの英語
グリーティングカードの書き方、サイン
- 手順1 文字が印刷されている面の左上に
Dear 宛名 - 手順2 印刷された文字の下に以下の2つを直筆します。
・Best wishes、<改行して>
・サイン
✅Best wishes,の代わりにSincerely、親しい仲ならLove、も良いです。(カンマを忘れずに)
こんな機会にもグリーティングカード
- ペットロス (ペット亡くした人へのお悔やみ)
- 告白カード (好きだと告る)
- 昇進昇格おめでとうカード
- 離婚おめでとうカード
- ダイエットおめでとうカード