figure out, find out, discover の意味と違い【例文】
figure out と find out の和訳には、両者とも「見つけ出す」「わかる」という和訳があります。
けれども両者を混同させてしまうとちぐはぐな文章になってしまいます。
読者のみなさまにはばっちりと使い分けをしてもらって、カッコよく英語を話していただきたくて、記事にしました。
figure out, find out, discover 使い分け
もくじ
- find out
- figure out
- discover
find out わかる、見つける
find out は 知らなかった情報を人から耳で聞いたり、目で見て「見つけ出す」という意味です。
代名詞 it や them 目的語の場合は、find it out, find them out というように中央に入れて用います。
- Let’s find out where he is.
彼がいる所を探しだしましょう - I found out where my son is.
私は息子がどこにいるかわかりました
figure out わかる、見つける
figure outには「理解し答えを見つけ出す」という意味です。 たとえば問題の解決法を考え出したり、計算して答えを出したりするということです。
代名詞 it や them 目的語の場合は、figure it out, figure them out というようにサンドイッチさせて用います。
- Figure out this math problem.
この数学の問題を解きなさい - I can’t figure out what she wants.
彼女が何がほしいのかわかり得ない
参考記事 違い notice realize find aware 英語で「気付く」
discover 見つける
discover には「発明する」という意味のほかに、「見つける」という意味もあります。
この「見つける」は、「知らなかったものやこと見つける・探し出す」という意味になるので、無くしものを探し当てるときには使いません。
真実や未知のことを探し「見つけた」という時に用います。
- I was horrified to discover that he is a serial killer.
私は彼が凶悪犯だとわかり恐怖におののいた - How foolish I was not to discover that simple lie!
あんな単純な嘘に気づかなかったとは、なんてばかなんだろう
figure out, find out, discover 意味【まとめ】
- figure out = find out + understand=「理解し答えを見つけ出す」
- find out 「目や耳で見つけ出す」
- discover 「見つける」→ improve develop invent discover 使い分け