soon, before long, shortly, immediately, right away, at onceの違い
“It’s coming soon.”
これは、これからオープンする新しいお店の張り紙です。
この soon とは来週なのか来月なのか、一体いつなのでしょうか。
「すぐに」を意味する代表的な表現は6種類あります。
soon, before long, shortly, immediately, right away, at once
こんなにたくさんあるの!と驚きですが、これらは意味上では大きく3つにわかれるのでそうでもありませんよ。
では比較していきましょう。
soon, before long, shortly, immediately, right away, at onceの使い分け
- soonとbefore longの違い
- shortly
- immediatelyとright awayとat onceの違い
soon とbefore long の違い
soon と before long はほぼ同じ意味で「すぐに」「じきに」です。
「話し手の主観的な感覚」で決まり、幅があいまいです。話し手のsoonが24時間以内という感覚でも、聞き手のsoonが1時間以内の感覚がいたなどと、聞き手とのギャップがうまれることが多々あります。
soonのあいまいさを利用して、はっきりした時期が定まっていない開店予定の店舗に”coming soon”と張り紙をすることがよくあります。
- I’ll be back soon.
すぐにもどります - Spring will come around before long.
じきに春がやってくるだろう
shortly
shortlyの意味は「間もなく、すぐに」です。基準のない「すぐに」なのであまりビジネスシーンでは最適ではありませんが、soonよりshortlyのほうが堅めな表現です。
さまざまな時制で使われ、文頭につけることも、文末につけることもできます。
- You will be answered your question shortly.
あなたの質問に間もなくお答えいたします
immediatelyとright awayとat once の違い
本日紹介した「すぐに」の単語の中では、immediately, right away, at once がより短時間、間髪いれない「今すぐに」のニュアンスをもちます。
- We will start it immediately.
私どもはすぐにそれを始めます - I’ll do it right away.
すぐにいたします - Come here at once.
すぐここに来なさい
soon, before long, shortly, immediately, right away, at once 【まとめ】
- soonとbefore long はあいまいな「すぐ」
- shortly は堅い表現の「すぐ」
- immediately, right away, at once 間髪いれない「今すぐ」