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プリティ・シュート  サッカー好きにおすすめの海外ドラマ【英語フレーズ集】

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プリティ・シュート!  1話から10話まで

知っているとカッコいい「英語フレーズ」をピックアップしました。

英語の勉強がドラマ観ながらできるなんて、都合が良すぎじゃない?
いえいえ、楽しむからこそ頭に入ってしまうんです。

本記事をどうぞお楽しみください!

プリティシュートシーズン1を日本語字幕で観よう

プリティシュートの原作は、あの美人オリンピック金メダリスト、アレックス・モーガンの著書です。 トレードマークであるピンクのヘッドバンドの主人公デビンは、アレックス・モーガンをモチーフにしています。 

主人公デビンが引っ越しで新入部した女子中学生のサッカーチーム、キックスは、弱小チームでチーム力もゼロ。その中で人間関係、様々な問題を通して成長していくストーリーです。

「正しさ」だけを追い求めていたデヴィン、実力さえあれば良しと考えていたミラベル、優柔不断のゾーイ。
チームの女の子たち皆が、だんだんと人間的に成長していく様子を見せてくれます。

またチームだけでなくデヴィンの家族、ちょっとスレた弟くん、弱いところを見せられなかったママ、空気を読めなかったパパ、それぞれが人間関係の中で失敗したり悩んだりしながら、友情や家族愛を育んでいくところに、このドラマの醍醐味があります。

✅中高生、そして大人も楽しめます。

目次

  1. [1話] 新たなスタート
  2. [2話] チームへの裏切り
  3. [3話] 新コーチを探せ
  4. [4話] キャプテンの選択
  5. [5話] グラウンドは誰のもの?
  6. [6話]ヘアバンドの呪い
  7. [7話]友情の代償
  8. [8話]ミラベルを救え
  9. [9話]イタズラ大作戦
  10. [10話]シーズン最後の戦い

プリティシュート1話 新たなスタート

デヴィンの自己紹介ナレーションで、デヴィンが自分を succor beast「サッカーの化け物」と言います。

  • I am a succor beast. 私はサッカーオタクです

キックスの女性コーチに練習の初日に,チームの感想を聞かれたデヴィンは
「お気楽なチーム」と言ってしまいますが、慌ててコーチにこうつけ足します。

  • No offense.  気を悪くしないでくださいね

コーチがキックスの成績を「うちのチームは実は12位だった」と言ったとき、
すかさずデヴィンは聞き返します。 

  • Out of? 何チーム中? 

プリティシュート2話 チームへの裏切り

デヴィンがキックスとクラブチームを掛け持ちしようとしてたところ、成績が下がったことを指摘されて叱られます。(成績が)下がる= suffer 

  • You were over-scheduled and your grades suffered. 予定を入れすぎて成績が下がったよね

Emmaが相手によっていちいち意見を変えるゾーイに、pick 「選ぶ」、sideは、「味方」と言う意味です。 命令文はYouを省略するケースが多いですが、言う場合もあります。

  • You pick the side. どっちの味方か選びなさいよ(話を合わせないで)

ミラベルがサボリと思われないように自分を正当化して言うセリフです。pretend to ~のふりをする
「私は自分ではない人のふりをしたことが無いの」という直訳になります。

  •  I’ve never pretended to be one I’m not. 私は自分に正直なの

プリティシュート3話 新コーチを探せ

3話の開始ナレーションでデヴィンが、自分がチームのことで前進したと思ったら今度はコーチのことで悩みが出たことを指してつぶやいています。一歩前進、二歩後退 one step forward and one step back 決まり文句です。

  • It’s been one step forward and one step back. 一歩進んでは二歩後退している 

デヴィンの弟ベイリーが、なかなか友達ができないママをなぐさめるシーンです。force は「無理に~しようとする」「強制する」 と言う意味です。 「友情を自分に強要することはできないよ」という直訳になります。

  • We just can’t force a friendship. 友達はすぐに作れないさ。

新コーチがチーム皆に言うセリフです。make change で「改革を起こす」という意味で、change「改革」を主語にしているので、受け身の形になっています。 「変革を起こさせなければならない」文の直訳です。

  • Change have to be made. 改革をさせてもらう を受け身形にしています。

プリティシュート4話 キャプテンの選択

口論しているミラベルとデヴィンに向かって、コーチはこう言います。
do(does) not matter 「~は関係ない」
how good は「どのくらい良いかということ」

  • It doesn’t matter how good you are individually. 君たちが個人的にどのくらい優れているかは関係ないんだ

お泊り会(パジャマパーティー)でママが皆にpizzaの好みをたずねるとゾーイが「何でもいいです、でもパイナップル以外はね、」と、発言します。 anything, but は決まり文句で「何でも良いけど~ものは除く」という意味になります。(除外したいのはbut以下のことになります)

  • Anything, but pineapple. パイナップル以外なら、なんでもいいです。

お泊り会で、誰がゴールキーパーになるべきかの口論になり、ミラベルがデヴィンに言います。「キャプテンになること」を主語にしていて、英語らしい表現です。popularity contest「人気コンテスト」

  • Being a captain is not a popularity contest. ご機嫌取りはやめて

プリティシュート5話 グラウンドは誰のもの?

コーディ一家がデヴィン家に夕食に招かれたことについての、学校での二人の会話です。コーディが、「前もってあやまっておくよ、うちの両親が話す内容について」と言っています。in advance とは「前もって」という意味です。

  • Let me apologize in advance whatever my parents are going to say.
    Same here. 「両親がもしヘンなこと言ったらごめんね」「うちも同じよ」

コーチ同士の会話。キックスのコーチがフィールドについて相談すると、ボーイズチームのコーチにこう言われてしまいます。should be able to で「~出来るはず」

  • That’s a no excuse. A good team should be able to win on any field. 言い訳は無しですよ。良いチームというのは、どんなフィールドでも勝てるはずなんです。

ボーイズチームとキックスの試合中、コーディーに、デヴィンが自分のドリブル技を盗んだわね、と言ったときに彼が返した言葉です。 
the student had become a master. は、故事成語の「青は藍より出でて藍より青し」、つまり意味は「教え子が先生より優れる」

  • Looks like the student had become a master. 君の実力を超えちゃった

プリティシュート6話 ヘアバンドの呪い

お守りのヘアバンドを無くしたデヴィンのセリフ。
toastは「トースト」つまり焼いたパンですが、I’m toastは、スラングで「おしまい」「ヤバイ」というような意味です。

  • I’m toast. 私はおしまい

「あなたの案は嘘をつくことだ」とチームの皆に批判されたときの、ミラベルの言いわけ。

  • It is not lying if it is a good cause. 嘘じゃないわよ、もし正当な理由があれば

fair は公平な、square は四角いの他に「公正」「正直」と言う意味があります。 
fair and square 韻を踏んだ決まり文句で「正々堂々と」という意味です。

  • We were fair and square.  私たちは正々堂々と戦った

プリティシュート7話 友情の代償

キックスのユニフォームが古びていることをエマが愚痴っています。
wear out 「すり減る」「古びる」→ be worn out 受動態「着古された」

  • This elastic is worn out. このゴムが伸び切ってしまってるわ

デヴィンの弟ベイリーが、サッカー名人のおねえちゃんばかりが優遇されていることに怒って言っています。

  • Whole world goes around her. 世界は彼女を中心に回っている

work one’s butt off は、「がむしゃらに頑張る」の決まり文句です。 
butt=お尻を、off=座っていない状態

  • I had to work my bud off、even then, I couldn’t make the club. あんなにがむしゃらに頑張ったのに、クラブに受からなかった

ここに出てくる bad は「腐った」と訳します。
bad apple は「ろくでなし」みたいな悪口で使われます(英語では他にもしばしばapple を人に例えた言い回しがあります)
bruise は「キズやあざをつける」と言う意味。 
腐ったapple をミラベルに例えていて、is bruised 「傷ついてる」だけと意味しています。
主語のYouは特定の人を指しているわけではなく、「世間一般は」という意味になります。

  • Sometimes you realize that you fought with a bad apple, who’s just little bruised.  Only inside is as good as any of other.  腐っているわけでなく、ただちょっと傷ついただけの果実と格闘しているのだったと気が付くことがある。そしてその中身は、他の果実と同じように甘い。

プリティシュート8話 ミラベルを救え

opponent は敵、ライバルと言う意味で、普段の敵はサッカーで競争相手ですが、ここででは自分に罰を与える両親のことを敵に見立てています。 

  • Always try to one step forward ahead of opponent.常に相手より一歩先を行け

デヴィンとミラベルの radical 「過激な」、judgement 「判断力」に対しての罪は、十分償っただろうと許しが出るシーンです。 
paid は「罪を償った」の意味です。

  • I think you paid enough for Devin and Mirabell’s radical judgement. デヴィンとミラベルの過激な行為についての罪は、これで十分償っただろう。

門限を破って、何週も走らされたデヴィン達は、ミラベルはまたさぼっているのかと思いきや、校長室で罰を受けていたというオチ。
pay the price「つけを払う」ですが、ここでは「罰を受ける」ということを指しています。

  • Trust me. I am paying the price. I was in the principal Walker’s office.信じて。私だってちゃんと罰を受けているのよ。私はウォーカー校長の部屋にいたんだから。

ミラベルは、両親に転校を強制されます。
彼女の成績を上げて、両親に考え直してもらおうと作戦を思い立つチームメイトたち。ミラベル本人に、それを宣言するときのセリフです。
willing to do 「喜んで~する」、get on board 「船に乗る」と言う意味です。船を「私たちの気持ち」、乗るということを「同じ気持ちになる」、と例えています。
つまりここでは「同じようにやる気を出してもらう」ことですね。

  • We are willing to help. You need to get on board. 私たち喜んで協力する。あなたも同じようにやる気になることが必要だわ。

プリティシュート9話 イタズラ大作戦

get even この場合は「5分5部で」と言う意味です。
gottaは、have to の口語。get ahead 「先を行く」です。

  • The game of a revenge, it’s a kind of like succor. Don’t you try to get even, if you wanna win, you gotta get ahead. 仕返しはサッカーの試合のようなものだ。5分5部でいようとしてはダメだ。勝ちたいのなら相手より一枚ウワテじゃないと。

パパが、見てもいないのにベイリーののしていたことをドンピシャ当たったことで、ベイリーがおどろいてどうしてわかったの?の質問に対しての、パパの答えです。
dads と複数形になっているのは「父親というもの」と一般的な意味のdadを示しているから。

  • That’s what dads do. それが父親というものの役目だからだ

コーチのお別れ会でのスピーチです。
make me ~「~させる」という使役の意味です。

  • Coaching you has made me fall in love the game all over again. 君たちのコーチになることを通して、サッカーというものを惚れ直しました

コーチがデヴィンに対して激励の言葉を贈ります。
make it to とは大変良く使われるイディオムで複数の意味がありますが、ここでは「成功する」という意味が込められています。
perseverance 「忍耐」
get through 「走り抜ける」

  • It is hard to make it to the Olympics. But with your perseverance, I have faith you might get through it, captain. オリンピックに行くことは大変だ。でも、君の忍耐力があれば、僕は走り抜けてくれると信じているよ、キャプテン。

9話の最後でデヴィンのナレーションが流れます。
get even ここでは「仕返し」の意味ですね。
how far you get to come「どのくらい遠くに来てしまっているか」が直訳になります。 

  • Sometimes when you trying to get even, you can forget just how far you get to come. 仕返しをしようとするときに、ときたま度を過ぎてしまっているのを忘れてしまうことがある。

プリティシュート10話 シーズン最後の戦い

デヴィンがパインウッド校で転んで足首を怪我した話をしたときに対しての、ミラベルのコメントです。
literally を「文字通り」と訳す場合が多いですがここでは「大げさじゃなく」という意味が適しています。
「あの場所から良いことが出てこない」が直訳となります。

  • Literally nothing good comes from that place. 大げさとかじゃなくあそこは良いことないわ

怪我したデヴィンに世話を焼いてランチを持ってあげているミラベルにデヴィンが言うセリフです。
steady には「恋人」という意味もあります。
high maintenance 「お金や手間がかかる(女)」=「面倒くさい(女)」

  • D: …Unless I’ve got a steady. 恋人ができたってことでもなければ。
  • M:Yeah, you are really not in my type, too high maintenance. そうねえ、あなたは全然私のタイプじゃないわ、めんどくさすぎて。

ミラベルが、秘密をしゃべってしまいそれを怒ったデヴィンに対して言います。
no matter how~ 「どんなに~でも」。
Pine buttsとは Pine Woodを憎しみをこめてヘンなあだ名をつけて呼んでますね。
risk everything over 「すべてをなげうつ」ここでは「試合に負ける」という意味ですね。
つまり「あなたを守れるなら、試合に負ける価値がある」という意訳になります。

  • No matter how badly we hate those Pine butts, there is worth risking everything over. 私たちがどれだけパインウッド野郎が憎たらしくても、(あなたのために)すべてをなげうつ価値はあるよ

this and that で「あれこれ」という意味なのですが、not がついているので and が or に変化するところに注目。
過去記事or と and 否定文での違いと使い分け

  • Not about I this or I that. 自分がこうした、ああしたってことじゃないのよ

Kick’sを英語音声日本語字幕で観る【まとめ】

海外ドラマを観て楽しんで、同時に英語を学んで、アマゾンプライムの年会費を使い倒しましょう。

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