テンション・ナイーブ・リベンジ・ラフ は英語と日本語では意味が違う
日本語にもなっているカタカナ語。これを英語も同じ意味だと思って使ってしまったら、大きな誤解を招いてしまう言葉がいくつかあります。
知らないと、その場の空気を凍らせます。ぜこの記事を読んでおいてくださいね。
テンション ナイーブ リベンジ ラフ 英語ではNGなカタカナ語
もくじ
テンション上がるを英語では
テンションを日本ではポジティブ寄りの意味で言っていますよね。
ところが、英語 tensionの文はネガティブ系。
これを日本語のように使ってしまうと、相手は引きます。
英語で tension は「緊張」という意味です。
たとえば、戦争が勃発しそうな国同士の緊張を tension と言いネガティブな意味となるからです。
「テンションが上がった」は和製英語なので通じません。
この意味を英語で言いたいならtension という単語から離れ次のように表現するのがぴったりです。
- I got excited.
気持ちが上がった
ナイーブ 失礼な英語
日本で「君はナイーブな女性だね」と言われれば、繊細、清純なという意味です。
でも、英語では「世間知らずだ」とけなしているようなネガティブなフレーズです。
You are naïve.
世間知らずでアマい
naïve は、たとえば、親に「僕はこれからハリウッドに行ってスターになるよ」と宣言したときに言われるようなセリフです。
- You are sensitive.
君は繊細だね
リベンジ コワイ英語
「今度こそリベンジしたい」今回失敗しちゃったから次回再挑戦して成功させるという意味ですよね。
英語revenge は「復讐」「仕返し」などかなり強い意味です。
筆者の友人(アメリカ人)が日本に来てこの言葉を頻繁に聞くので、「コワい」とびっくりしていました。
revenge 親の仇を打つというような時の「仇」のような時に使う単語です。
リベンジという単語を使わずに、次回は挽回するよと言いましょう。
- I will make it better next time.
次は挽回するよ
ラフ 失礼な英語
「彼はいつもラフだ」、とはいつもGパンと短パンなどのカジュアルな装いの人っていうイメージですよね。
ところが、、、
He is rough.
彼は気性が荒い
英語では、上のような意味になってしまうのです。
rough とは、「乱暴な」、「粗悪な」、という意味で、「カジュアル」とは全く別の意味なのです。
服装がいつもカジュアルだっていうときにはこういいます。
- He always dresses casually.
彼はいつもカジュアルな格好だ
通じない和製英語
和製英語には、通じないものが結構あります。
次に紹介するのは、英語で言うとすっかり姿の変わるのでただ通じないというものです。
知っておくと便利です。
- テレビコマーシャル→TV ad.
- スマート→slim
- メリット→advantage 過去記事
- ベテラン→expert
- クレーム→complaint 過去記事
テンション ナイーブ リベンジ ラフ 英語では禁句な理由【まとめ】
- テンション → excited
- ナイーブ → sensitive
- リベンジ → make it better
- ラフ → casual