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深田恭子の英語 得意でなくても発音が それらしく聞こえるワケ

英語ペラペラな芸能人

「悔い改めな」
Reform yourself!

深田恭子さんのドラマ「ルパンの娘」の決め台詞。
赤の泥棒スーツがすっかりおなじみになりました。
デビュー当時よりもさらにパワーアップされ、役柄の幅も広げて活躍されていますね。

深田さんは英語ができる!!
と一時話題にあがったことがありますが、本当はどうなのでしょう。

テレビドラマ「TOKYO エアポート」に深田さんの長い英語セリフがありますので、米在住19年の筆者が分析させていただきました。

深田恭子の英語 得意でなくても発音が それらしく聞こえるワケ

もくじ

  1. TOKYOエアポートでの深田恭子の英語セリフ
  2. 深田恭子プロフィール

TOKYOエアポートでの深田恭子の英語セリフ

ドラマ「TOKYO エアポート」で、深田恭子さんは、東京国際空港に勤務する航空管制官の役を演じました。

航空管制官は上空にいるパイロットと、英語でコミュニケーションをとります。

TOKYOエアポートでの深田さんの英語の発音は、英語っぽく聞こえ、なんでこんなにペラペラなの!と話題になりました。

とても堂々としていますからね。

筆者が聞きますと「ちょっとがんばりすぎてしまっている英語」といったところです。

がんばりすぎてしまう英語とは「より英語っぽく発音しようと意識をしすぎ」かえって、通じない英語になってしまうことです。

たとえばRがないところにまでRの音を出してしまい、英語を通じないものにさせてしまうのは「英語をうまく話そうという」過剰な意識の表れです。

セリフの一部にある、

Use caution.

この単語にはRが一切入っていません。
ところが深田さんの発音は、cautionのまん中にRの音が聞こえているのです。

そのため、英語をあまり知らない人には「英語っぽい発音」に聞こえるのですが、我々ネイティブにとってはところどころ聞き取りにくい。

そして、日本語と英語の大きな違いは、口の周りの筋肉の動きにあります。

日本語という言語は、無表情でも話せます。

英語は、顔じゅうの筋肉を使って英語を話すことが必要です。
たとえば、菜々緒さん、鈴木亮平さん、小栗旬さんは、発音がかなり本場に近いのですが、やはり顔の筋肉を駆使しています。

深田さんの英語セリフの口の動きを見てみますと、唇だけの動きしかありません。

でも、深田さんはイントネーションをとらえるのが上手です。

英語はイントネーション(音の高低)が大変大事で、日本人はこれがあまり得意ではありません。

深田さんは英語を暗記するのにおそらく台本からの英文ではなく「お手本」音声を耳から暗記しているのだと思います。

深田さんご本人が、ドラマの制作発表で
「英語の台詞は手が震えます」
とおっしゃっているので英語はもともと苦手だったと思うのです。

単語一つ一つを発音しようと意識しすぎて、流れるような英文にするのが難しかったりします。

深田恭子プロフィール

本名:深田 恭子(ふかだ きょうこ)
生年月日:1982年11月2日
出身地:東京都北区
きょうだい:妹
デビュー:1997年にドラマ「海峡」でデビュー
愛用の香水:バーバリー

深田恭子の英語 得意でなくても発音が それらしく聞こえるワケ【まとめ】

  • 深田恭子さんは、英語が得意なわけではないが、耳が良いので、やる気になれば、ほかの人よりもすぐに話せるようになる
  • 深田さんは聞こえたままに、イントネーションや、流れるように英文を言えるので上手に聞こえる
  • 深田さんの英語の発音は、口の周りの筋肉を使うようにすることと、rの発音を入れすぎなければ、もっと良くなる