both, either, neither 部分否定・全体否定【例文あり】

English

bothを用いた文章は、肯定文では問題ないのですが、否定文になると注意が必要です。

いつもは、文章を否定の意味にするときは「動詞のあとにnot 」で良かったですね。

ところがboth を用いた文章では、これが通用しません。

【肯定文】Both of them are Japanese. 「どちらも日本人です」を否定つまり「どちらも日本人ではありません」の意味の文章にしようとして、いつものようにnot をつけただけだと、

↓ 
Both of them are not Japanese. 
これだと「どちらも日本人というわけではない」という意味になり、「両方とも違う」になりません。

✅both をeither not または、both を neitherに変えることで初めて「両方~でない」という否定の意味になります。

both either neither 否定文での意味に注意

もくじ

  1. both
    both~not 両方~というわけではない【部分否定】
  2. either
    either ~not 【全体否定】
  3. neither/neither ~norどちらも~でない【全体否定】

both 両方

「両方~だ」という意味になります。
3つの用法、形容詞、代名詞、接続詞として使われます

✅ both は、複数なので、主語に来るときには特に注意しましょう。

  • Both of them are from Japan. 二人とも日本出身だ(形容詞的用法)
  • I want both of them. ふたつ両方欲しいなあ (名詞的用法)
  • He is both kind and intelligent.彼は親切でもあり知的でもある (接続詞的用法)

both ~not 両方~というわけではない【部分否定】

✅bothを含む主語のときは、動詞にnot をつけただけでは、「両方〜というわけではない」と部分否定になります。(片方だけの否定)

部分否定の参考記事always not か not always 違いと意味 部分否定

  • I can’t play both Violin and piano.私はヴァイオリンとピアノ両方が弾けるわけではない(片方だけ弾ける)

both ~の文を否定文に「両方とも~ではない」という場合は2通りあります。

①both を消して、either not に変える
②both 消してneitherに変える

✅Both of my parents are Japanese. (両親とも日本人です)
     ↓ 

  1. Either of my parents are not Japanese.(両親ともに日本人ではありません) 
  2. Neither of my parents are Japanese (両親ともに日本人ではありません)

either どちらか

「どちらか一方」という意味です。
4つの用法 形容詞、代名詞、接続詞、orを用いて副詞として使われます。

✅eitherは基本的には単数扱い(男子たちまたは女子たち、というような時は複数)

  • If you have two pens, I borrow either one? ペンを2本持ってるならどちらか一方を貸してくれない? (形容詞的用法)
  • Either of us has to watch our baby. どちらかが赤ちゃんを見てなくてはならない (名詞的用法)
  • You can have either chips or a candy, but not both. あなたは、両方でなくて、チップスかキャンディーのどちらかを食べていい (接続詞的用法)
  • You can either come with me or go home.あなたは私と一緒に来てもいいし帰っても良い(副詞的用法)

either~not【全体否定】

either は否定文になると「全体否定」となり 「どちらも~ない」という意味になります。

  • I will see either of your parents.(ご両親のどちらかにお会いします)
    →I will not see either of your parents.(ご両親のどちらにもお会いしません)

neither・neither~nor どちらも~でない 【全体否定】

neitherは単語事態に否定の意味を含む、「どちらとも〜でない」という意味になります。 
「形容詞的用法」「代名詞的用法」「副詞的用法(norを用いる)」の3つの用法があります
✅ neitherはすでに否定の意味を含んでいるので、not をもちいてはいけません。
✅ neitherは単数扱いです。三単現であればsがつきます。

  • Neither story is true. どちらの話も本当でない(形容詞的用法)
  • I like neither. どちらも好きではない(代名詞的用法)
  • I neither smoke nor drink.私はタバコも吸わないしお酒も飲まない(副詞的用法) 
  • Neither John nor I were in the building. ジョンも私もそのビルにはいなかった (neither nor が主語に含まれる場合は複数扱い)

【まとめ】both,either,neither の使い方

  1. 両方を否定したい場合は either を使っての否定文に。
  2. どちらか一方を否定する場合はbothを使っての否定文に。
  3. neither は not と一緒に用いてはならない。

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